
世界を舞台に活躍しつづける日本人ライダー「藤波貴久選手(レプソル・モンテッサHRC)」も凱旋帰国し、優勝を狙う。注目の「ウイダー日本グランプリ」を見に行こう!

ザ・ハイロウズの♪シャララ〜ラ、シャララ〜ラ♪という歌に合わせて、バイクがウイリーをしながら走ったり、障害物の上をぴょんぴょん登ったり、それを目を輝かせて見ている子供…というホンダのTVCMは覚えているかな? そのCM出演していたライダーのひとりが“フジガス”こと、藤波貴久選手だったのだ。
藤波貴久。1980年1月13日、三重県生まれの現在27歳。10歳で自転車トライアル世界選手権チャ ンピオンとなり、バイクのトライアルライダーとなってからも飛びぬけた実力で注目を集め、現在は世界を舞台に戦う数少ない日本人ライダー。そして、日本人唯一の世界チャンピオン経験者なのだ。“フジガス”のニックネームは、まだ無名だった頃、熱狂的なファンの多いスペインの大会で、誰も登れなかったセクションをただ一人、アクセル全開で飛びついた瞬間に生まれたもの。「ガス=アクセル全開」の意味で、熱い走りをする藤波選手にぴったりのニックネームだ。
藤波選手がトライアルで国内戦にデビューしたのは91年、11歳。めきめきと頭角を現し、15歳にして国際A級史上最年少チャンピオンを獲得。翌年その上のスーパークラスに昇格後は、全日本戦と同時に世界選手権へも参戦を開始した。全日本では、99年に全勝優勝を記録してのチャンピオンなど、華々しい経歴を残す。そして世界選手権では99年から5年連続でランキング2位。全日本を離れ、世界戦に集中した04年、ついに悲願の世界タイトルを獲得。日本人初のトライアル世界チャンピオンとなった。05年、06年は、怪我や体調不良に悩まされつつも、ともにランキング2位、そして07年はランキング3位でした。今年はチャンピオンに返り咲くことができるのか、注目だ!
5月31日、6月1日は、この藤波貴久選手を“フジガス”コールで応援しよう!