- レバーは鉄とビタミンの宝庫!しかもレバーにふくまれるのは吸収率のよい(ほうれん草の5倍)鉄で、良質のたんぱく質も豊富です。ビタミンAは目の機能を正常にし、粘膜や皮膚をじょうぶにしてくれます。また、鉄とともに赤血球を作っているビタミンB12や、鉄の吸収を助けるビタミンCもふくんでいるので貧血の予防にも効果的といわれています。 血液のにおいがにがてという人も多いので、調理のときはしっかり塩水や牛乳などで血ぬきをするのがポイント。豚肉>鶏肉>牛肉の順で鉄を多くふくみます。
- サバ、イワシ、サンマなど、背中の部分が青みがかった魚のこと。この青魚の脂肪はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という体によい脂肪がとてもたくさんふくまれています。血液をさらさらにし、とくにDHAは脳のはたらきをよくするともいわれています。
- お店に並んでいる状態で7日以上の賞味期限のあるもの、からがザラザラして光っていないものをえらびます。卵を割ったときには卵白がダラっと広がらない、卵黄がふっくら丸くもり上がっていて、卵白の内がわが卵黄をかこんでいるものが新鮮だと言われています。よく卵黄の色が濃い方が新鮮だと誤解されがちですが、これはエサによって変わるものなので参考にはなりません。 卵は保存のきくたんぱく質食品として、たいがいどこの家庭でも冷蔵庫に常備されています。賞味期限内であれば特別心配することはないのですが、一定期間をすぎるとサルモネラ菌は急速に増殖を始めると言われています。食中毒を防ぐため、賞味期限内には食べきるようにしましょう。